高配当株投資は株価暴落でもノンストレス
2月中旬以降コロナの影響で世界的に株価が下がってきています。
米国株は1000ドル超の下落や1000ドル超の上げがあったりと、
まさにジェットコースターのような相場になってきました。
日本株も談話が発表されて株価が少し回復したものの2月後半から2週間前後で
日経平均は10%も下落しました。
投資はスキルや技術も大切だけど、
気持ちやメンタルとうまく付き合う事の方が大切で難しい
と誰かが言っていました。(誰だっけ?笑)
少し前から高配当を狙った投資スタイルで運用をしていました。
今回は、実際に下落相場になっても非常に気持ちが安定していましたので
その後報告を!
これまでは、みんながイメージする安いときに株を買って
高くなったら売るといった投資スタイルで株式売買を行っていました。
運よく年間で5~20%程度の利益を出せていましたので、
このままの方法で投資を続けてもよかったのですが、、、、
毎日株価が気になってしまう。
株価が下がると売りたくなってしまう(大体売ると値上がりする)
少しでも株価が上がるとやっぱり売りたくなってしまう
会社員をしながら株式投資をしているため、さすがに仕事中に株価が
気になりすぎるのはどうなんだろ??と思うようになり
このスタイルでは株価暴落時にメンタル持たなそうだなとも思うようになりました。
こびと株のブログやリベラルアーツ大学のYOUTUBEに影響され始めた
高配当株投資は短期的には毎年10%を超えるような利益を出すことは難しいですが
長期的には毎年安定した配当金が入る見込みが高い投資方法。
例えば1000万円を税引き後平均利回り3%の株式に投資していたら、
毎年約30万円の配当が得られます。
この投資方法の基本は
①安いときに買う(配当が同じ金額なら仕入れが安いほど利回りは上がる)
②売らずに持ち続ける
③以上
株式相場が下がる局面では、いつもは配当利回りが悪く購入検討できない株も
購入できるし、所有している株の価格が下がっても配当収入にはあまり影響がない
(含み損は出てきますが、自分の配当利回りは購入時に確定しているため
現在株価がいくらになっても売らない限り影響なし!
もちろん減配などがあれば話は別ですが・・・)
そんな投資スタイルなので、今回の下落相場でも慌てて売ることはなく
また基本は持ち続けるスタンスなので売る気にもなっていません。
そのため気持ちのいいのものではありませんが、所有株の評価が-10%前後
になっても特にストレスは感じませんでした。
今までの買って、売ってを繰り返す投資手法だったらすごく凹んでただろうな~
と思いながら、割安になった高配当銘柄を少しだけ買い増ししました。
これからもっと下がるか、反転して上がっていくはわからないため
一時的に大きく相場が下がっても全力で買いに走ることはありません。
現金全部使っちゃったら、もっと相場が下がったときに魅力的な
高配当の株式が買えなくなってしまいますから!
そんな感じで、この配当狙いの株式投資は色々な相場で
自分の気持ちとうまく付き合いやすい手法だなと感じました。
ご興味がある方は、こびと株さんのブログも見てみてください。
(勝手に紹介していますが 笑)