原油への投資 18年ぶりの安値圏でETFを検討
最近原油価格が下落しているニュースをよく耳にするけど
原油も株式みたいに下がったときに買うとお得なの??
どうやったら原油に投資できるの??
今日はそんな疑問に答えていきます
最近その指標が大きく下がっていることでニュースでも原油の話題が
取り上げられています。
指標は大きく3つありますが、世界最大の指標は米国の“WTI原油先物”です
(他は、欧州の北海ブレンドや中東のドバイ)
実はこのWTI原油先物価格が18年ぶりの安値になっているのです。
原油価格の下落は、新型ウィルスの影響よりもロシアとサウジアラビアが
増産を宣言したことが直接の原因です。
ちなみに世界の原油の生産量は1位アメリカ、2位サウジ、3位ロシアです。
2位と3位が喧嘩をして「お前がいっぱい掘るなら俺も」的な感じで沢山原油を
掘るため供給が増えすぎて、価格が下がってしまってきているといった内容。
現在のWTI原油先物の価格は20ドル前半から中盤ですが、この水準になったのは
2002年以来なんと18年ぶり。
高いときには120円近くになったこともあり、直近でも40円台ぐらいの水準でした
ので今がいかに安くなっているかイメージできるのではないでしょうか。
株価が半額になったと聞いたらかなりやばいですよね。。。
もしかしたら安く仕込めるのでは・・・?と思っております。。
さてそんな原油ですが、実際に投資するためにはどこに買いに行けばいいのでしょうか。
先物を買うといった方法もありますが、先物はイメージのとおりリスクが大きので
今回はETFをご紹介
①原油への直接投資と同じ効果
②小額から投資OK
③低コストで投資OK
などがあります。
次に具体的にご紹介していきます。
ETFは株式と同じように売買でき、日本にもアメリカにもあります。
日本のETFは東証に上場していますので、買い方はトヨタを買うように証券会社から
購入することができます。
日本のETFではWTI原油価格連動型上場投信(コード:1671)が国内最大規模のETFです
他にも1699や1690などがあるので興味がある人はぜひ調べてみてください
米国ETFはUSOやXLEが有名ですが、楽天証券などでは取り扱いがないため、
普段取引している証券会社で確認して、取り扱いがあれば検討してみては
いかがでしょうか。
メリットややり方を書いてきましたが、この投資大きな注意点が一つだけあります。
それはアメリカを代表するS&P500のような長期で右肩上がりを目指す指標では
ないことです。
原油の調整や増産など政治や情勢が価格に大きく影響を与えるため、上がったり
下がったりを繰り返しています。
そのため長期投資には向かず、中期・短期を前提として検討していきたい投資です。
買ったら売らない方針で投資をしている方にはあまりお勧めできないかもしません
と色々と書いてきましたが、今が18年ぶりの安値であることと
小額から投資ができること、この価格がずっと続くと原油関係の会社はつぶれて
しまう水準にあることから、少ししたら価格は回復すると思ったので
まずは小額で日本のETFを購入してみました。
長くても半年以内には売却予定の購入
面白い動きがありましたらまたご報告いたします^^
めちゃめちゃ損してしまうかもしれませんが・・・(笑)
それではまた!