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株や副業で月10万円の収入を目指している30代会社員のつぶやき。仕事は営業職。旅好き。お酒好き。こちらのブログでは投資や副業、営業のあれこれを書いていきます

積立NISAは何を選べばいいの?【つみたてNISAの特徴と銘柄選びについて】

最近よく耳にするようになった積み立てNISA

これから投資を始める方、投資を始めたいが何から始めていいのかわからない、

そんな方にお勧めの投資の一つです

 

積立NISAの特徴は、

①利益が出ても20年間は所得税がかからない

 (通常の株取引では、利益に対して約20%の税金がかかります)

②日本で販売されている3000を超える投資信託の中から金融庁

 150本程度まで厳選されたもののみ販売されている

 (手数料が高いだけの微妙な商品は排除されているので、ある程度

  どれを選んでもOK)

などがあげられます。

 

これは投資信託全商品のうち優良5%前後まで絞り込んでくれているので、

初めての方や自分ではどの銘柄がいいのか決められない人には、とっつきやすいのではないでしょうか

 

また投資信託の商品には

1⃣アクティブファンド

 (ファンドマネージャーが積極的に売買をして利益を出すことを目指す)

2⃣インデックスファンド

 (一定のベンチマークを目指し淡々と売買を行っていく)

の2種類のファンドがありますが、

今日では長期投資においてはインデックスファンドに勝てるアクティブファンドは、ほとんどないといわれています。

また投資信託保有するときにかかる手数料も一般的にはインデックスファンドの方がコストを抑えられます。

といってもつみたてNISAにおいてはその大部分がインデックスファンドですので、

積極的にアクティブファンドに投資したい人はNISA口座ではなく通常の口座の方がいいかもしれませんね。

 

積立NISAでは150本まで投資対象が絞られているとはいは、選べる範囲は150もあります。

長期投資の基本は、資産が右肩上がりに上がっていくことが期待できる対象に投資すること

対象は、日本株式、米国株式、全世界、先進国など様々ありますが

これまでの実績で長期右肩上がりで成長してきたのは米国株式でした。

日本株は、いまだにバブル時につけた株価を超えられていません)

全世界の株式も右肩上がりで成長をしてきていますし、リスク分散を考えた時にはより分散がききます。

 

例えば全世界の株式に投資をしよう!と思ったときにいくつかのファンドがあります

eMAXISslin全世界株式、ニッセイ外国株式インデックスファンド、たわらノーロード全世界株式、三井住友全海外株、などなど。

指針としているベンチマークはどれも同じ指標ですので、基本的に結果は同じになると考えらえるますので、差が生まれるのは手数料の違いにつきます

上記の3つでは、一番安い手数料がニッセイの0,1023%、三井住友では0,275%となっております。

結果が同じであれば手数料が安いものがいいですよね。

 

とは言っても、そもそも積み立てNISAで選ばれている商品は基本的に手数料が安いものですので、そこまで目くじらを立てなくてもいいかもしれません。

参考までにですが、一般口座で取引されている商品の中には売買時に1%、毎年の信託手数料が1,5%といったすごーく手数料がかかる商品もゴロゴロあります。

一般的に、年間の平均リターンが5%前後と言われている投資信託で1,2%の手数料を取られていたらなかなか資産は増えないですよね。

 

ここまで積み立てNISAをご紹介・おすすめしてきましたがもちろんデメリットもあります。

それは投資対象となっているがほとんど株式ということです。

株式は投資の中ではハイリスク・ハイリターンの商品です。

リーマンショックの時には、最大60%近くの株価下落がありました。

例えば毎月3万円を積み立てていると1年間で36万円、10年間で360万円となりますが、

10年目に暴落が起きて資産が60%減になると144万円になってしまします。。。

これはつらすぎますね。。。精神的にやられてしまうかも。。。。投資やめてしまうかも。。。

と思った方は、次のことを思い出してください

【買っているのは長期で考えると右肩上がりで成長していく】

つまり暴落時は安い価格で積み立てができるラッキータイムだと。

とはいっても年齢や収入、家族状況によってリスク許容度(暴落時にどこまで我慢できるか)

は違うため、投資はあくまで余剰資金で!これが一番の精神安定材です。

 

そうはいっても下落に耐えれれなさそうといった方は
3万円積み立てができるうち1,5万円だけ積み立て投資をして、1,5万円は預金する
1,5万円は株式投資信託を買い、1,5万円は債権を買うなど株式比率を下げることで
暴落時の下落幅を抑えることもできますので、ご自身にあった方法で!

ちなみに私は、投資に使っていい資金の50%は常に現金で保有しています。
残りの50%を全米・全世界の投資信託に毎月つみたてNISA の上限の3.3万円づつ
コツコツ投資しています。

少しでも内容がお役に立ていたらうれしく思います。